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藤沢支社所属 川島眞野隊員
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藤沢支社所属の川島隊員は、3人の娘を育てながら内勤業務を務める”頑張るお母さん”。
子育てと警備の両立について、語ってもらいました。
子育てですか?マジ戦争(笑)。
Q :入社はいつでしょうか?
川島:ちょうど藤沢支社ができてオープンの時に入社しました。応募の電話をかけたら片岡支社長が「子供を連れて遊びにおいで」って。
そんなことは初めて(言われたの)でびっくりしました(笑)。
Q :娘さんが3人いると伺いました。
川島:上から6歳になる長女と、今年で4歳、2歳になる娘がいます。3人合わせて246です。国道と一緒ですね。 仕事を終えて帰ってからが大変。子供を寝かすまでは、マジ戦争です。料理、洗濯、掃除‥その他家事全般全てをやって、子供を寝かせて。おかげで様々な”段取り”がうまくなりました。
Q :資格もたくさんお持ちですね。
川島:交通誘導警備検定の2級と雑踏警備の2級、施設警備の2級を取得しました。雑踏警備は配置基準が制定され「急いでとりなさい」と会社から指示があって。
当時の会社で10名受けて合格したのは私を含めて2名でした(笑)
施設検定を持っているのは元々は施設警備をやっていましたから。受付や出入管理、防災センター勤務もできますよ。
警備業は天職だと思います。
Q :川島さんと警備業について教えて下さい。
川島:学校を卒業してから、すぐ警備会社に入社しました。元々「制服」を着る仕事が好きで、警察官とか自衛隊を目指していましたが、身長と体重で基準を満たせず、なれなかったので進路指導の先生より警備業はどう?って言われて。
この仕事を決めた理由は「制服が着れる」「人助けになる」「強制力がない」こと。警備は縁の下の力持ちでありながら、目立たない所が好きです。今では天職だと思っています。
Q :警備を天職と思う点は何でしょうか?
川島:こう見えて「駆け引き」が大好きなんです。交通誘導は車両の運転手さんと「誘導合図」だけで 円滑な交通の流れを作らなければいけません。協力してくれるドライバーもいればそうでない方もいたり。そこは(ドライバーとの)読みあいなんです。難しい現場であればあるほど燃えますよ。道路は頭を使う局面が多くとても楽しい。
みんな敬遠する台風だったり雷、大雨などのイレギュラーな天候での警備も得意、というより大好きです(笑)。
「女性では無理」を可能にしたい。
Q :子育てをしながら警備業を続けることをどのように感じていますか?
川島:警備業はまだまだ男社会だと思います。女性が妨げされるような感じです。妊娠後は配置(警備の勤務)状況もガラッと変わりました。周囲に負担をかけてしまうことで、こっそり非難されることや仕事がなくなることもありました。今でいうマタニティハラスメント(マタハラ)だと思います。
そういったものに負けず「女性では無理」という概念を変えるように「無理を可能に」できるように頑張ってきました。
私と同じような「子育てをしながら働くお母さん」へ勇気を与えられればいいな、と思っています。
Q :長く警備をやられてきて当社をどのように感じますか?
川島:オープンの時に子供を連れて面接に行ったら、片岡支社長と竹内社長がいらっしゃって。
託児所代わりに(施設を)使っていいよって。事務所は広いので、子供が事務所のなかで遊んだり、お昼寝したり。子供に理解のある会社は初めてです。
川島:片岡支社長は家族のことを常に考えてくれてます。上の子は来年小学校にあがるんですが、子供たちの将来について視野に入れてくれています。 親のようです(笑)。
やってきてよかったなって思っています。
子育てと仕事の両立、特にまだまだ男性の職場である警備業に真正面からぶつかっていく川島隊員でした。
(聞き手 企画管理 安富)